連絡をとっていないので結婚式招待状の送り先の住所がわからない

結婚式を催す事が決まってから考えなければいけない事は山ほどありますが、最初に一番迷う事は、結婚式招待状を誰に送るか、どう送るか、いつ送るか、ということになってくると思います。つまり、誰を結婚式に招待するのかです。

結婚式したら呼ぶからね、と約束していた学生時代の友人や、最近出会って一番頻繁に遊んでいる趣味の仲間、職場の同期や同僚上司、親戚をどこまで呼ぶか、など、自分が結婚式を催した時に一番迷ったポイントでもあります。

まず、親戚をどこまで呼ぶか、ですが、これは親に相談してください。他の兄妹や親戚の時の実績を元にアドバイスしてくれると思うので、従いましょう。

職場の人については、結婚後も仕事を続ける場合と辞める場合とでも異なると思いますので、直属の上司と、総務や人事などに必ず相談してください。

他の社員の時はどうしていたかなど的確なアドバイスが貰えます。

私の場合は退職する事を決めていたので不安もありましたが、結婚祝いや祝電を頂き、円満に退社出来ました。何も言わないのはマナー違反だと思います。

そして、友人関係ですが、まず、元カレやそれに近い男性を1人で呼ぶのはアウトです。学生時代のグループや、学生時代からの友人同士で結婚した夫婦、であれば大丈夫です。

地元と学校と職場の地域や地方が違う場合、結婚式場に近い場所に居る友人をなるべく多く呼んだ方が、呼ばれた側も楽ですし、呼ぶ側としてもお車代がかさまずにすみます。

全くどこにも当てはまらない場所で行う場合は、全員の交通費をお車代として出す準備が必要です。

私の場合、5人ほど遠方からどうしても来て欲しい友人を呼びましたが、わざわざ遠方から来てもらいますので、5人が前乗りするか後泊するか尋ね、宿泊地を予約手配しました。これも最低限のマナーだと思います。

よって、例えば学生時代からの友達ではないけど最近ずっと親しくしている、新居にも式場にも近いところに住んでいる友人グループなどがあれば、まとめてお誘いすると良いと思います。

その場合、複数人になると余興や受付のお願いもしやすいかと思います。もちろんその場合も余興や受付のお礼は必要ですよ。

逆に、小学校時代の友人1人、中学時代の友人1人、高校の友人1人、と全く別々に招待してしまった場合、余興や受付のお願いをしにくくなってしまいます。

よほど親友でお互いの結婚式で余興を1人でやる!と約束していないと難しいですね。

招待したい人が新郎側と人数のバランスなどを擦り合わせて固まった後は、必ず招待したい人一人一人に会って結婚の報告をして、口頭で約束をして、それから招待状を送るようにしましょう。

もし止むを得ず会う事が出来ない場合は、電話で報告招待をして良いかを確認しましょう。メールだけ、は絶対ダメです。

最後に大切なのは、式や披露宴に招待できなかった友人や職場の仲間にも、必ず二次会の声はかけてください。

二次会の招待をうけてくれるのは半分以下と考えてよいと思います。

披露宴の招待状は全員、「出席させて頂きます」で返してもらえるように根回しを十分にしておく事が大切です。

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